こんにちは、こだしおです。
トイレトレーニングは個人差があるって聞くけどそもそも何から始めたらいいの?
うまく進められるかな…と不安になっていませんか?
この記事はこんな人におすすめです!
✔ トイレトレーニング(トイトレ)を始めたい
✔ トイトレをどのように進めればいいか分からない
✔ 体験談が読みたい
我が家のトイレトレーニングは
2歳前から絵本を読んだりトイレに座らせてみるところからスタートして
2歳6か月頃にはパンツで過ごすことができるようになりました。4歳になった今では自分でおしりを拭くこともできるようになっています。
準備した道具や、どのように進めたのかを詳しくご紹介していきます!
ぜひ一例として読んでみてくださいね。
トイトレを始める月齢
前提としておむつが外せるくらい体が成長している必要があります。
一般的にこの3つができていたらトイトレ開始のチャンスです!
✔ 言うことが理解できて、「はい」「いいえ」の意思表示ができる
✔ おしっこの間隔が2時間以上あく
(✔ トイレの便座やおまるに座ることができる)
おすすめの開始時期は、暖かくなる春~夏です!
おしっこの間隔が2時間以上空いていたらスタートして良いと思います。
私は「2歳の夏に何が何でも終わらせるぞ」と保育園入園の4月から意識して動きました!
私の周りのママ友界隈では、1歳半くらいから「トイトレ始めたの」という声がチラホラ聞こえてきました。
2歳からは本格的に動いている人が多かったです。私も本腰を入れたのは2歳からです。
もうすぐ年中ですが15人程のクラスで1人はまだおむつなので、個人差はあると思います。
3歳さんはパンツで過ごす子が半数くらいいて、4歳さんではほとんどの子がパンツの印象です。
我が家のトイトレはこのように進めました!
① トイレでおしっこをすることを知る(1歳半)
② 毎日とりあえず1~3回はトイレに座ってみる(2歳)
③ 自分でトイレに行って排泄する(2歳)
④ 自分で「おまた」を拭く(②と同時期)
⑤ 夜もおむつを外して寝る(2歳5か月)
☆漏らしても責めない・寄り添う気持ちを強く持つ
⑥ 自分でおしりを拭く(3歳後半~)
早生まれなので心配していましたがおそらくかなり順調に進んだ方かと思います。
2歳の誕生日を迎えた頃から保育園に行くことを意識して毎日1回はトイレに行くようにしました。
入園前にトイレでおしっこをすることにも成功しています。
2歳2か月に入園して、保育園に通い始めてからは「朝起きてから」「寝る前」の2回に増やしました。いけるときは「お風呂の前」も行き、3回行きます。
この頃から「ちー、でた!」とおむつでおしっこをしたときに教えてくれるようになってきました。
おむつでのおしっこに不快感を覚えたようです。
2歳4か月頃「うんち」をトイレですることができ、
一度トイレでできてからはおむつですることを嫌がり、必ずうんちはトイレでするようになりました。
2歳5か月頃からは「おしっこがでそう」なタイミングで教えてくれて一緒にトイレに行き2歳6か月でほとんど完了です。その後の2歳8か月で夜のおむつも完全になくしています。
①の興味を持ってもらうことが大事で、⑤の夜のおむつ外しが難関です。
順番に少しずつ説明していきます!
トイレでおしっこをすることを知る(1歳半)
トイレでおしっこをすることに興味を持ってもらえるように取り組みました。
この前準備と洗濯が私のトイトレの頑張ったところです。
とりあえずトイレに連れていく
「朝起きた時」「お昼ごはんの前」「夕飯の前」「お風呂の前」「寝る前」
どこかのタイミングで、私に余裕があるときに連れて行って便座に座らせて「ちー」と声掛けをしていました。
この頃はママ友もあまりトイトレをしていなかったのもあってできるときに連れて行っています。
はじめの数日は「座ってみようか!」とズボンのまま座ってみることからはじめました。
ここでのポイントは
✔ 補助便座やおまるを用意する
✔ 嫌がったら無理には連れて行かない
自分の体に合っていないトイレは「恐怖」を与えてしまう可能性があります。
安定していないので支えていても落ちそうで怖いようでした。
娘の場合実家のトイレを怖がってしまって、「大丈夫」だと認識してもらうまで時間がかかりました。用意してから始めるのが楽です。
補助便座と踏み台を購入するか、ステップ付きの補助便座がおすすめです。
はじめはとりあえず西松屋で安い補助便座とスタンドを買ってみましたが、自分だけでは使えなかったので買いなおしています。我が家の補助便座は後程 こちら で紹介しています。
絵本を読む

とにかくトイトレ関連の絵本をよく読みました!本当におすすめです。
毎日絵本を読んでいたので5冊読む中に1冊紛れ込ませたり、「ママこれ読みたいなぁ」とリクエストして読んでいました。
定期的に読み続けたのがよかったと思っています!
おかげで補助便座がなかった場合を除いて、娘がトイレを嫌がったことはありません。
実際に娘が好きだった絵本だけをこちらでも紹介しています。よろしければご覧ください。▼
毎日とりあえず1~3回はトイレに座ってみる(2歳)
まずは座って「ちー」と声かけしてみることから始めましょう。
でなくてもいいんです。「おしっこやうんちはトイレでするもの」と習慣化させるために2歳からは毎日1回は行くようにしました。慣れてきたら2回、3回と増やしていきます。
「朝起きてから」「夕飯前」「お風呂前」「寝る前」など何かの前後に行くのがおすすめです。
大人と同じタイミングで行くのも良いですね。
おむつでの排泄に不快感を覚えてからはトイトレがスムーズでした。
2歳4か月に「うんち」をトイレでしてからは必ずトイレでするようになっています。
できたときは「トイレでできてすごいね!」「トイレでするとおむつが濡れなくて気持ちがいいね」と本当に大げさなくらい喜んで褒めました。
2歳5か月頃からは「でそう」なタイミングで教えてくれて一緒にトイレに行き2歳6か月でほとんど完了です。
自分でトイレに行って排泄する(2歳4か月)
今までは「補助便座をつけて娘を座らせる」のは私がしていましたが
2歳4か月でトイレの補助便座を買いなおし、完全に自分でトイレに行けるように環境を整えました。
自分でできるようになってもしばらくはいつもトイレについていっていました。7か月頃からうんちのときは「終わったら呼んでね」と離れて、その頃からおしっこにも付き添わずに済んでいます。
電気が消せなくていつも呼ばれるので、トイトレを完了した2歳8か月にトイレの照明を「人感センサーライト」にしています。
自分で「おまた」を拭く(②と同時期)
自分だけでトイレに行く前におまたの拭き方を教えています。
「必ず前から後ろに拭く」「何回か折って使う」ことを教えました。
2歳6か月頃もトイレについて行って見守っていました。
保育園で「トイレットペーパーはキリンさん(イラストが貼ってある)の長さ」と教わってきていました。分からないのか家ではめちゃめちゃ伸ばしていたので家にも「キリンさん」を設置しました。
保育園のキリンさんは15㎝程だそうです。

家のキリンさんは30cmくらいありそうですが細かいことは気にしません。
夜もおむつを外して寝る(2歳6か月~)
「1晩おしっこを膀胱に溜められるようになる」必要があるため夜のおむつを外すのはかなり個人差があります。
夜のおむつ外しを無理に進める必要もないですが、
おむつを履いていても漏れたらベッドパッドは濡れるようになっていたため「どうせ洗わなくてはならないなら…」とおむつ外しに取り組みました。
結果として2歳9か月頃には夜もほとんど漏らさなくなっています。
そのには私の3時間ほどしか持たない膀胱より娘の膀胱の方が機能していた気がします。
かなりスムーズですがそれでも1か月はかなり余裕がなくなった記憶があります。
取り組んでみて思う
「夜のおむつ外しのポイント」
✔ 余裕を持つこと
無理!!!と思いましたか?
私もたぶん言います。本当によく分かりますが、やってみるとこれにつきるんですよね…。
私も1週間本当に毎日クイーンサイズのベッドパットを洗っていてしんどかったです…
「だから寝る前に牛乳飲んだら漏らすよ!って言ったじゃん!」と怒りたくなる日もありました。(たぶん数回言いました。)
ですが本人も漏らすつもりはなく「悲しい気持ち」なので、
仕事前に洗濯しなくてはならない余裕のないときも、寝る前に大量に飲み物を飲んで漏らしたときも怒るのではなく「漏らしちゃったね。悲しいね。」と寄り添うのがいいんですよね。
これが本当に難しかった…。
「漏らしても大丈夫だよ」と言えるように、少しでも心に余裕をもたせるため
2歳7か月でマットレスの防水ボックスシーツを買い足しました。
この頃が一番苦戦しています。1枚は既に持っていましたが連日おねしょをするので乾きません。いらいらしないためにも買い足しました。悪あがきです…
幸い我が家は3か月程で戦いが終わりました。
漏らしても責めない・寄り添う気持ちを強く持ちましょう…。心から応援しています!
自分でおしりを拭く(3歳後半~)
おしっこのときは自分で拭けるようになっていましたが、うんちのときはずっと「うんちでたよー!」と呼ぶスタイルでした。
3歳頃から何度か「『こうやって折りたたんでおしりを拭いて捨てる』を3回くらい繰り返してね」と伝えていましたが、「拭きたくない、できない」とおしりを拭くのは拒否していました。
3歳後半になり「そろそろ自分で拭けた方がいいかな…」と再度本格的に拭き方を教えています。
たまに「自分でおしり拭いたの!確認してみて!拭けてるでしょ!」と自慢げに呼ばれたりしていましたが、
4歳になって「お姉さんの自覚」が芽生えたのか、突然呼ばれなくなりました。
今は「え、大丈夫?本当に拭けてる?」と私が不安になっているところです。
代わりにお風呂でよく洗うように言っています。
我が家のトイレトレーニングはひとまず終了です。
それでも最近もトラブルはあります。
踏み台なしでおしっこをしたがって便座の隙間から漏れたおしっこでトイレをびちゃびちゃにしたり、
遊びに夢中になってトイレに間に合わなかったり、
「ちょっと漏れた」とパンツを持ち帰ってきたり
完全にできるようになるまでもう少し付き合いは続きそうです。
我が家のトイトレ道具まとめ
我が家の使ってよかった道具をまとめていきます!
踏み台
おすすめはステップ付きの踏み台です!

トイレの便座のサイズによってつけられものが変わってくるので注意が必要です⚠️
我が家のトイレには当時の西松屋のものはつけられませんでした。
私はAmazonでこちらを購入しました。▼

折りたためてコンパクトなのと、クッションが外せて洗えるのが気に入っています。
軽いのも良いです。2歳でも娘が自分で付け外しできています。
今も続いているか分かりませんが、壊れたら永久に保証してくれると保証書が付属していました。丈夫で全然壊れる気配はありませんが安心です。
防水ボックスシーツ
防水ボックスシーツはあるとマットレスが濡れないので無いよりは少しだけ心に余裕が持てます。少しだけ…
洗い替えように2枚あると良いでしょう。
我が家は楽天で比較的安いものを購入しました。防水の機能はどちらも問題なしです◎
安さで選んだ1つ目はこちら▼

2つ目はこちら▼

試しに違うのを購入しましたが、どちらも洗濯後の乾く速度は変わりません。
ベッドパッドを使用しているので肌触り等には拘らず安さで選びました!
トイトレ絵本
本当に一度もトイレに行くのを嫌がることなくトイトレが完了した要因は絵本が大きいと思っています。
導入や、行き詰ったらぜひ絵本の力を借りてみてくださいね。
娘が好きな絵本4つはこちらです♡
照明

この壁スイッチは2歳には手が届きませんでした。
電球を付け替えるだけで、
トイレの電気つかない!消えない!ママ来てー!から解放されます。
スイッチに手が届かないのであれば変えると便利です。
夜はやや眩しいのでドアの隙間から手ですっとスイッチを切ってからトイレに入っています。
楽天で購入しました▼

トイトレは根気強く取り組みましょう!
トイレトレーニングは子どもの意思も大事ですが、同じくらいに「親の余裕」も大事だと感じました。
パンツを履くのが嫌にならないように、笑顔で取り組みたいですよね…
我が家の例も役立てると嬉しいです。応援しています!
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