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シンガポールの家探し!

駐在が決まったけれど、どうやって家を探したらいいんだろう…

そもそもどのエリアに住めばいいかも検討がつかない。

海外への駐在が決まって日本とは勝手の違う家探しに困っていませんか?

私は何から始めたら良いのか分からずしばらく着手できない日が続いたので、何か手がかりになればと私の家探しの手順を紹介していきます。

私の場合は夫の駐在なので現地の不動産と直接やり取りをするのではなく、所属する会社のシンガポール人事とのやり取りで家探しを行うことになりました。他の会社であっても駐在であれば同じような手順になるかと思います。


希望のエリアを伝えると、そのエリア内で空いている物件を5、6件教えてくれました。気になっていた物件が候補になかったので空きはあるのか、予算内かを追加で確認してもらっています。

家探しの手順

シンガポールで住みたいところは?と聞かれてどこか思い浮かびますか?

私は何の地名も思い浮かびませんでした。そもそもどんな国かもあまり知らなかったのでInstagramで「シンガポール」と検索しては観光したいところを調べていた気がします。その後、どこに住みたいのか本腰を入れて調べ始めました。

私が主に使っていたのは「Googleマップ」です。コンドミニアムのレビューを読んだり、設備情報やアクセスを調べていました。順番に紹介していきます。

私の家探しの手順まとめ

① エリアの雰囲気を掴む
② 職場までの距離を調べる
③ 家選びで譲れないことを考える
④ コンドミニアムがあるか把握する
⑤ 空室を確認する
⑥ 内見する

エリアの雰囲気を掴む

職場までの距離を調べる

そのエリアから職場までのざっくりとした通勤時間と手段を調べました。「地下鉄かバスか」「乗り換えはあるか」「所要時間はどれくらいか」を調べて許容できるエリアを見つけましょう。

家選びで譲れないことを考える

私の譲れないポイントは後ほどご紹介します。

職場や教育施設までの希望の距離、日系病院や日本食レストランの有無、スーパーの有無、駅徒歩何分…と希望の条件を考えてみるとエリアが定まるかと思います。なければ妥協点を探してみましょう。

コンドミニアムがあるか把握する

希望のエリアが定まったらGoogleマップで「コンドミニアム」と検索して探しました。(私は日本語で検索していました。)

この検索で出てきた気になる物件の空き情報を聞くこともできたので、自分でマップで見ておいて良かったと思います。ぜひマップで見てみてください。

空室を確認する

駐在員の方は会社からどのように手配するのか案内があるかと思います。我が家の場合、現地の不動産へ直接コンタクトをとるのはNGでした。
職場の担当の方に希望のエリアを伝え、物件の候補をいくつかもらいましたが検索した気になる物件が一つもなかったため追加で確認してもらいました。そのうち4件程内見に行っています。

スケジュール

会社によって異なるとは思いますが我が家のスケジュールも参考にしていただけたらと思います。

渡星(ホテルステイ)
仕事開始・担当者とやり取り開始
内見 決定
ホテルステイ継続
引越し

赴任先での仕事が開始し、休日に複数件の内見に行っています。

家選びで譲れないポイント

予算内で早く家を決めるためには絶対に譲れないポイントを考えておくのがおすすめです。

私たちは未就学児含む3人での滞在になります。基本的には自炊をして、私は家で過ごすことが多い想定で家を考えました。優先したポイントと妥協したポイントを紹介します。

譲れないこと

① 職場からの距離
② MRTから徒歩10分以内
③ 日常使いできるスーパーがある
④ 騒音で悩まなそう
⑤ ダストシュートは部屋の外
⑥ ガスコンロは2口以上(できれば3口)

職場からの距離

第一に考えたのは職場からの距離です。狭いシンガポール内でどこからでも通勤できなくはないとはいえ、家族皆初めての駐在なのでなるべく家族の時間を取りたいと思いました。
通勤時間が短い方がストレスも減りますよね。

MRTから徒歩10分以内

通勤時間を減らしたいこともありますが、一年中暑いことやスコールが多いことなど、気候を考えると地下鉄かバスがすぐあることが譲れませんでした。

日常使いできるスーパーが近所にある

自炊をするなら優先したいですね。生協のような宅配も普及しているようですがまだ分からないためスーパーがあるところにしました。

騒音で悩まなそう

調べているときに一番気になったかもしれません。グーグルマップで「工事の音・車の走行音が常にうるさい」と書かれているのを見かけては「このエリアはやめた方がいいのかな…?」と不安になっていました。
私の場合は、SNSで先輩駐在員の方に話を伺い解決しました。実際に窓を閉めて確認できると良いですよね。内見した日が休日だと工事も休みなので注意は必要です。

上層階だからかわかりませんが、駅から近くても工事が行われていても夫は特に気になっていないようです。窓を全開で過ごす方以外はあまり神経質にならなくても大丈夫かもしれません。

ダストシュートは部屋の外

これは本当に譲れません。いつでもすぐにゴミが捨てられて便利なダストシュートですが、中には虫がたくさんいます。(ゴキブリも大きいです…)
一人でいるときに虫が部屋に入り込んでしまったら…と考えると恐怖なので絶対に外が良いと思います。比較的虫が平気な夫も内見でダストシュート内を確認して、「ここ(キッチンにダストシュートの物件)は絶対にない」と断言していました。

ガスコンロは2口以上

自炊をするつもりだったので、1口では厳しいと思っていました。
シンガポールはホーカーが主流で自炊文化はあまりないと聞いていましたが、2口や3口の物件も多かったのでこちらは希望を通しました。

妥協したこと

① 保育施設からの距離
② バスタブ付
③ ホーカーが近い

保育施設からの距離

幼稚園は今も悩んでいますがどこに入園するか分からないため優先はしませんでした。

家から通えそうな幼稚園に子どもと一緒に見学に行って園を決める予定です。小学校も通う可能性があるため、スクールバスのルート圏内かは確認しました!

バスタブ付

意外となかったのがバスタブです。シャワーは2つあってもバスタブ付の物件を探そうとすると全然ありませんでした。
「湿度が高いからあってもカビる!」と自分に言い聞かせて割り切りました。

ホーカーが近い

シンガポールはホーカーが安い!という情報以外ほとんど知らなかったので、最初は「ホーカーや市場が近いといいかも」と考えていましたがマストではないと落ち着きました。ホーカーよりもスーパーが近くにある物件を選ぶことにしました。

内見では写真と動画を撮って!

駐在員が単身で内見に行って決めなければならない方は多いのではないでしょうか。ぜひ動画を撮ってほしいと思います。

我が家も夫だけで内見して、その日に家を決めました。

1日〜数日で複数件まわるので物件情報が混ざりがちです。家族は実際に見ることができないので写真や動画を撮って共有することをおすすめします!

動画撮影のポイント

写真よりも動画を撮るのがおすすめです。というのも、間取り図をもらえなかったので「どの部屋がどこにある」とイメージしづらい状態だったからです。
玄関から各部屋を通る動画を撮ってもらうことで動線がイメージしやすくなりますよ。動画の冒頭に物件名を言っておくと分かりやすいです。

写真撮影のポイント

動画でも分かりますが写真があるとすぐに見返すことができます。

写真があると便利なのはこちら▼

■ 各部屋
■ コンロ
■ 備え付けの設備
■ ベランダからの景色

料理をする方であれば、何口のコンロか、ガスかIHか分かるといいですよね。持っていく家電に関わるので備え付けの設備も忘れないように撮っておきましょう。

何も知らない土地なので、ベランダからの景色があると生活の雰囲気がイメージできて良かったです。

共有方法

私たちはZoomを利用しました。

はじめはラインで物件ごとのフォルダを作ってアップロードをする方法を考えていましたが、すぐに決めたかったのでZoomで動画や写真を画面で共有してもらいながら話すのがスムーズでした!

アップロードの手間も省けるので、時差が1時間のシンガポールではおすすめの共有方法です。

まとめ

駐在開始から家に住んで慣れるまで慌ただしい日々かと思います。

私も8月から渡星します、気になることがあればインスタやコメント欄でコンタクトいただければお返事できますので気軽に話しかけてくださいね。

他にも駐在準備についてまとめています。よろしければこちらもどうぞ▼

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