シンガポールにも日本式の温浴施設があるのはご存知でしょうか?
今回は温泉が大好きな4歳の娘と一緒に「湯の森温泉&スパ」へ行ってきました。料金は高いですが、シンガポールで日本の温泉に入りたくなったらおすすめの施設です。
施設や料金、利用した感想をご紹介します。お好きなところをお読みください。
湯の森温泉&スパとは
湯の森温泉&スパとは、東南アジアで展開している温浴施設です。タイ(バンコクに2店舗、パタヤ)やシンガポールにあり、日本の温泉文化とタイのスパが体験できる施設として人気を集めています。
運営しているのは、スミス氏が最高経営責任者を務める「オンセン・リトリート・アンド・スパ・グループ(ONSENS RETREAT AND SPA GROUP)」です。ONSENSは東南アジアで日本式温泉とタイ式マッサージを提供する先駆者的な存在で、2025年10月にタイ証券取引所(SET)に上場しました。湯の森温泉&スパの他にも、タイを中心にマッサージ施設「KLAI Spa」も展開しています。
アクセス
最寄り駅はCCラインのStadium駅です。Stadium駅からは屋根があり雨に濡れることなくたどり着けます。
Google mapのリンクです▼
https://maps.app.goo.gl/H5eihDDWT3455iy17
今回はTEラインのTanjong Rhu駅から歩いて行きました。15分程かかりますが、シンガポールの国立競技場までの川沿いの道はStadium Riverside Walkとして景勝地にもなっており、見晴らしを楽しみながら歩くことができます。

駅から地上にでてすぐタンジョンリュータワーやブリッジがあります。

橋を渡っていくとシンガポールフライヤーなども見える川沿いが続きます。
カヤックが盛んなようで、この日はレースのイベントが開催されていました。通常日はシーカヤックのレンタルもすることができるようです。

国立競技場が見えればもうすぐ湯の森温泉&スパに到着です。

Wave Mallの中にあります。
料金

今回は温浴施設の1日パスのみを購入しました。大人はGST込で$49.05、子どもが$38.15です。
3歳から料金がかかります。
大人2人、子ども1人で$136.25でした。およそ16,622円(S$1=122円で計算)です。
ちょっとしたテーマパークに行けそうなお値段はしますが、娘が「温泉に行きたい」と言っていたため背に腹は代えられません。
バスタオルとフェイスタオルが各1枚、浴衣が料金に含まれています。追加で必要な場合はレンタル料金が発生します。

様々なマッサージメニューもありました。
※2026/1/17時点の料金です。
利用方法
日本の温浴施設とほとんど同じだと考えて良いです。靴は靴用ロッカーに預けて受付に向かいます。
受付では初めての場合身分証の提示が必要でした。靴箱の鍵を渡して料金を支払います。
初めての利用だと伝えるとスタッフが親切にロッカーやアメニティの浴衣やビキニの案内をしてくれました。
男湯は皆何も着用せずに入っていたと夫は言っていましたが、女湯は大体の方がビキニを着用していたのでローカルルールに倣って私と娘も着用して入浴してみました。ホームページには「裸で入るのが日本流」だと紹介もありましたので、裸でも大丈夫のようです。
お風呂や飲食を楽しんだら受付で靴箱の鍵を受け取り退館です。飲食をした場合は退館時に支払います。再入館はできません。
施設紹介
お風呂
ホームページに掲載されているお風呂紹介は違う店舗のものかイメージ写真のようです。シンガポールの店舗を選んで紹介を見ていましたがどれも違いました。
入った第一印象は「スポーツジムのお風呂みたい」でした。木や自然の色合いがなく、少々無機質です。ホームページやフロント、食事処に高級感があったためにギャップを感じてしまったことは否めません。
浴槽は5種類、サウナは1種類スチームミストサウナがあります。
浴槽は、少し熱めの42~3℃のバブルバスとシルキー風呂、気持ちぬるめ40~41℃のジャグジー、ジェット付きの寝湯、17℃の水風呂のラインナップでした。一つ一つの浴槽は特別広くはありません。寝湯は寝ころび湯ではなく座るタイプです。
男性は6種類の浴槽とスチームミストサウナと高温サウナがあるようです。
シャワーのイスと桶は常に整えられており、スタッフがこまめに定期巡回していることがうかがえました。
アメニティ
シャンプー、リンス、ボディソープは備え付けのものがあります。
メイク落としはありませんでした。ボディローションはありましたが、メイク落としや基礎化粧水は持参するのが良さそうです。くしやドライヤーは備わっています。

お風呂の出入口に和傘や下駄があったので浴衣で写真撮影も楽しめます。
休憩室
寝転がれるスペースがあります。
が、土曜日に行ったのもあり夕方頃は混み合っていました。男女でのスペースの区別はなく、隣に人がいる状態で寛ぐには距離が近くてやや落ち着かないと感じました。
食事処

日本によくある岩盤浴付きの温浴施設を思い出す雰囲気でした。浴衣も相まってたまに日本ではないかと錯覚します。
カウンターの上のモニターでは、日本の料理系テレビドラマが映されていました。ドラマと同じメニューはありませんが、美味しそうに日本のビールを飲んでつまみを食べる様を見ると食欲がそそられます。

丼や定食、おつまみメニューなど様々なメニューがありましたがお値段はどれも高めです。味は普通でした。
ショッピングモールに飲食店も多くあるので再度入浴しないのであれば外で食べるのもいいかもしれません。
感想
湯の森温泉&スパは、シンガポールで気軽に日本を体験できる温浴施設でした。ゆったりと足を伸ばしてくつろぐことができます。
シャワーだけの生活をしていたので久しぶりに肩までお湯につかれて癒されました。娘も本当に嬉しそうで来てよかったです。
正直なところ、子どもと一緒だったので38℃くらいのぬるめの浴槽が複数あるともっと楽しめるのになぁ…と思いながら入っていました。また、裸で入っても大丈夫とはいえ、周りの誰も裸ではないので娘ですら「ビキニを着たい」と言うほど裸では入りづらい雰囲気だったのが残念です。
温泉はひかれていませんが、スタッフのサービスは快適で、周辺にはショッピングモールや公園があり都心部からのアクセスも良好です。
シンガポールで生活している中でどうしようもなく日本らしい温浴施設に行きたくなったときや、旅の疲れを癒したくなったときにはおすすめです。
私たちも今後も度々利用すると思います。


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