【セラポットで燻製】ズボラな私が鍋でまとめて燻製して美味しかったもの9選。

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自宅で簡単!ずぼら燻製。変わり種もご紹介します ずぼら料理

こんにちは、こだしおです。

セラポットという空焚きができる鍋を購入したのでキッチンで燻製をしてみました!

今回燻製したものは、チーズ味付け卵ソーセージ焼豚ちくわししゃもたくあんじゃがいもバナナマヨネーズ醤油です。

気になる食材はありますか?
初めにお伝えすると、私には醤油はうまくできませんでした。

燻製が好きなのでどれも食べていて楽しかったです。私はマヨネーズとじゃがいも、バナナが特に好きでした。

燻製じゃがいもで作る簡単なポテトサラダもご紹介します。

気になるものがありましたらぜひお手持ちの燻製器で燻してみてくださいね!

燻製方法

今回行うのは「熱燻」です。美味しい燻製を作るには「味付け」「乾燥」「燻製」の工程が必要と言われています。

が、難しいことは考えず鍋に入れて燻すことにしました

アルミホイルを敷いて、桜のウッドチップを10g程度鍋底に撒き、金網の上に具材を乗せて約30分燻製しました。

2回に分けて燻製しています。

1回目はこちらです。

ししゃも、鯖、ちくわ、焼豚、チーズ、醤油、マヨネーズ

まとめて燻製していきます!
鍋が大きいのでたくさん入っていいですね。

2回目はこちらです。

たくあん(解凍)、チーズ(2回目)、マヨネーズ(2回目)、醤油(2回目)、ソーセージ、味付け卵、バナナ、じゃがいも

1つずつご紹介します!

燻製して美味しかった食材

マヨネーズ

私の圧倒的おすすめはマヨネーズでした!

私が調味料の中でもマヨネーズが大好きなのはあります。

燻製の風味が感じられて美味しいです。少し水分が飛びましたがとろっとしたテクスチャも残っています。

生野菜につけたり、加熱したくない食材にもつけることができるので使い勝手がよくおすすめです。20分程で香りがついたのも手軽にできて良いです。

私はちくわも燻製しましたが、直接燻製するよりも燻製したマヨネーズをディップする方が好きでした。燻製されたマヨネーズとされていないちくわが同時に口に入るので香りにメリハリがあり、燻製の風味が豊かに感じられました。

じゃがいも

次におすすめなのは、じゃがいもです!ポテトサラダにしてみました。

これ、本当に好きです。

燻製ポテトサラダは、ポテトサラダを作ってから全体を燻すもの、燻製マヨネーズを使ってつくるもの、燻製じゃがいもを使ってつくるものがあると思います。

正直この3つの中で1番時間がかかるのはじゃがいもを燻製する作り方だと思います。

ですが、燻製の風味が強く感じられ、燻製じゃがいもの食感も楽しめるので私はじゃがいもを燻製したポテトサラダを強くおすすめしたいです。

燻製が完了してからは10分もかからず作れますよ!

卵と燻製じゃがいものポテトサラダ

材料

燻製したじゃがいも 2個分
卵 1個
マヨネーズ お好み

じゃがいもが下の写真の状態になるには少し時間がかかりました。

燻製した次の日のじゃがいもがこちら。

じゃがいもは5分程電子レンジで加熱し火を通します。

火を通したじゃがいもを30分程燻し、物足りなかったため夕飯で食べるのは諦めて1時間燻しました。火を止めて、そのまま鍋の中で一夜を明かしています。

もっと細かく切れば燻されるのも早かったような気がします。
放置しましたが夏場は食材の管理に気を付けましょう。

じゃがいもが燻製されたら、卵の用意をします。

ゆで卵を潰してもいいですが作るのが面倒なので、黄身を潰した卵にラップをして電子レンジで加熱します。30秒ほど加熱してみて足りなければ10秒ずつ様子を見て追加しましょう

この間に燻製したじゃがいもをお好みのサイズに潰します

黄身を潰していても加熱中に破裂することはあります。
パンッと破裂音が聞こえたら素早くとめましょう。

卵をフォークで潰して、マヨネーズを加えて混ぜ合わせたら完成です

材料が揃ってから10分もせずにポテトサラダができました!

バナナ

悩みましたが、3位はバナナです!

ふざけるのやめなよ…

と言われましたが、意外と癖になる味わいなんです。

上側の皮を剥くと中はとろとろの状態なので、スプーンですくって食べました。

とろとろして甘みの増した焼きバナナのあとに燻製の香りがふわっと鼻から抜けます。キャラメルのような、ウィスキーのような華やかな薫りです。

焼きバナナが好きではない人にはおすすめできませんが、そうでなければちょっとしたデザートとして楽しむのはいかがでしょうか。

3歳児にも好評でした!

ちくわ

ここからは順不同です!

ちくわもしっかりと燻製することができます。

味がついているので手軽なのがいいですね。

ですが、先述した通り私はマヨネーズを燻製してつけたいです。

ちくわは、ししゃもに合わせて長時間燻製してしまったのもあると思いますが弾力が少し弱くなってしまいました。好みですね。

こちらも短時間で香りはつきそうです。

ししゃも、鯖

今回は解凍した生の状態のししゃもと、前日の残りのすでに火の通った鯖を燻製しました。

魚は燻製が合いますね。

ししゃもは卵や身のぷりっと感もあり、燻製して美味しかったです。大変香ばしく焼けました。

は干物で味が濃かったためか、香りはついていましたが燻製を食べ続けていると他に比べて弱いような気もしました。ですが、美味しいです。

ししゃもだけ生スタートだったので火が通っているか不安になりました…
生のものだけで燻製するか、焼いて燻製するだけの状態にしておくと安心ですね。

生の状態のししゃも。他の食材は全てそのまま食べれます。

チーズ

チーズは美味しくてリピートしました。定番ですね!

今回は燻製の表面積を増やしたくてスライスされているチーズを使用しましたが繋がってしまいました。それでも美味しいです。

チーズも20分燻製すれば十分香りがついたのでお手軽です。

焼豚

カットしてすぐ食べれる状態の焼豚を燻製しました!

程よく味がついているので燻製の風味を素直に楽しめました。燻製と豚肉も相性がよくとても美味しいです。

こちらも20分も燻せば良さそうでした。

味付け卵

今回は麺つゆで味をつけたゆで卵です。

数時間しか漬けなかったので味が薄めでしたがばっちり燻製できました。

他の食材に比べると中の香りは弱めに感じます。

半分に切った状態で燻製すれば黄身にも程よく香りがついたかもしれません。

ソーセージ

ソーセージも既に味がついているので手軽に燻製できる定番食材です。美味しいのですが、燻製の風味が弱く感じました。

「香薫」を使用したのがよくなかったかもしれません。すでにスモークされていますね…

今回はうまく燻製できなかった食材

醤油

醤油は一度完全に蒸発させました

蒸発したのか、漏れてこぼれたのか分かりませんが全て鍋底で発見しました

悔しいので今度は耐熱皿に入れてもう一度挑戦です

じゃがいもと一緒に燻製しましたが、やはり20分程の加熱で半分は蒸発するようでした。何かと一緒に燻製するのは難しそうです。

この残った醤油をそのまま一夜鍋の中に置いておいたところ、醤油にもしっかり燻製の風味がついていました。

全て終わったあとの鍋に醤油を入れておいて次の日片付けるのが1番いいのかもしれません。

燻製醤油は少し蒲鉾をつけたりして楽しみましたが、あまり使い道が浮かばずこの器にいれたまま冷蔵庫で固まらせてしまったので私はもう挑戦しない気がします。

加熱できない刺身をつけたり、和食のアクセントとして燻製醤油を使うのも楽しかったかもしれませんね。

たくあん

一度冷凍したたくあんは燻製に向きません!

解凍して水分もでてしまったので歯ごたえも悪く、冷凍感が強すぎて燻製の風味もうまく感じられませんでした。

いぶりがっこのようになることを期待したんですけどね…

通常の状態のたくあんはきっと美味しいのでまた燻製してみたいです。

自宅で燻製を楽しみましょう!

ズボラな私でも液体以外は空焚き可能な鍋に入れて放置するだけで簡単に燻製できました!

醤油や水分のある食材を燻製したので蒸気がすごく、匂いもそこそこ充満していましたが換気扇を回せば次の日には大丈夫でした。

ぜひ気になる食材を自宅で燻製してみてくださいね。

私はまたマヨネーズとじゃがいもとバナナとチーズとししゃもを燻製します!

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