プラサンというフルーツをご存じでしょうか?
8月からシンガポールに住んで半年程経ちますが、初めてマーケットで見かけたので早速買って食べてみることにしました。
プラサンとは

プラサンはライチやロンガン、ランブータンと同じムクロジ科のトロピカルフルーツで、ランブータンよりも毛足が短いのが特徴です。
1月半ばにたまたま遭遇しましたが、旬は一般的に5月~9月頃のようです。
マーケットで「どれが美味しい?これは大丈夫?」と聞くと「赤が甘いよ、これも大丈夫。」と教えてくれました。緑よりも赤〜茶色のものを選びましょう。写真のプラサンで傷んでいるものはなかったので茶色寄りで大丈夫かと思います!
値段は1㎏S$4(※S$1=123円)で、ロンガン、ランブータンと同じくらいの値段で買うことができます。


バラで売られていたり、束で売られていたりしました。
食べ方

手で剥いて食べてみましょう。真ん中には大きい種があるので飲み込まないように気をつけます。
プラサン(Pulasan)の名前はマレー語でpulas「ひねる」が語源になっていて、「ひねって皮を剥く果物」という意味があるようです。
その名の通り、ひねるだけで手でも簡単に皮を剥くことができました。
どんな味?食べやすい?
マーケットで見かけてから調べたのですが、「プラサンはランブータンとは違って果肉と種の間には渋皮がなく、種離れが良く食べやすいのが特徴。より甘い。」と書かれていたのです。
「それが本当なら最高なのでは?」と期待値高めで食べてみます。
食べてみた第一印象は、「甘い!」でした。期待を裏切らない甘さです。果肉部分は肉厚でプルプルしていました。本当に瑞々しくて、甘くて爽やかです。
そして、肝心の薄皮問題は、「確かに薄皮は果肉に張り付いてこないけど、果肉も種から取れない!」という感じでした。
食べやすさはライチに軍配があがりますが、ジューシーで甘いのはプラサンかもしれません。
剥かないと分かりづらいですが、大きい実であれば食べ応えもあります。ランブータンよりも食べやすくて私はかなり好きでした。
種も食べられる?
日本の方のブログでは「種も食べられて、アーモンドみたいな味です!」という声が多かったので半信半疑で種も食べてみました。

感想としては、「種は美味しくない」です。
たしかに食べて食べられなくはないんですけど、この茶色い皮が結構渋いです。なんなら皮の周りに取り残される果肉ですら渋みがあります。
種の食感や味は、私の記憶の中ではアーモンドよりも「どんぐり」が近いです。
本当に食べていいのか不安になったので「Pulasan seed nonedible」とかも調べましたが、ちゃんとedibleではありました。海外の方の食べ方では種の周りに残った果肉や茶色い皮を取り除いてからローストしてお菓子のトッピングにしたり、茹でていたのでそのまま食べるのは少数派な気がします。
何よりも種を食べたことで、せっかくの甘く瑞々しい果肉の余韻が消えてしまいました…。なので私は食べないことにします。
害はないようなので、気になる方はぜひ種も試してみてください!
注意点
マーケットで買った果物全般に言えることですが、アリなどの虫がついていることがあります。
皮が厚く、毛足が長いので今回もよく見て買いましたがアリがでてきていました。私は虫が苦手なのですぐに全ての皮を剥いて冷やしておきました。

皮を剥いたらどのくらい鮮度が保てるかは分かりません。当日中に楽しみました。
食べ切りの量が購入できると良さそうですね。
まとめ
プラサンは食べやすくて甘いフルーツでした。
旬の時期が限られていそうなので見かけたらぜひ食べてみてください。おすすめです!


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