こんにちは、こだしおです。
あなたは幼少期に10円玉をピカピカにしたことはありますか?
今日は4歳の娘と、身近な野草「カタバミ」を使って10円玉を磨きました!
この記事はこんな方におすすめです!
✔ 子どもに自然に興味を持って欲しい
✔ 身近な素材で実験がしたい
私は小学生の頃にこの実験をしたのを覚えています。意外と覚えているものですね。
10分もあればできますのでぜひやってみてください!
カタバミで10円玉を磨いてみましょう
用意するもの

カタバミと10円玉があれば大丈夫です!
新聞紙やティッシュを敷いておくと片付けが楽です。手が汚れたくない人は手袋を装着すると良いでしょう。
10円玉片面磨くのにカタバミ2つあると綺麗になりました!
■ カタバミとは


カタバミは道端で見つけることができます。
ピンクや黄色や白の花が咲いています。「ハート型の葉のクローバー」のような野草です。
こちらの記事でも詳しく紹介しています▼
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擦ってみましょう
では話を戻しまして、早速擦ってみましょう。

ティッシュの上に10円玉を置いてカタバミを潰すようにひたすら擦ります!
すると…

汚れが落ちます!

ピカピカになりました!
擦る前の裏面と比べてみるとこんな感じです。
色が明るくなり、輝いています。
■ やってみた感想は?
すーごい楽しかったよ!
本当かな…
「手はやな感じだったよ!」とのことです。
私もかなり久しぶりにやりましたが、「こんな臭いだったっけ?!」と軽く驚くくらい臭いがありました!(笑)
終わったらよく手を洗いましょうね。
どうして10円玉はピカピカになるの?

10円玉の汚れの正体は「酸化銅」です。銅が酸素と結びついて黒んでみえる膜で覆われている状態になります。
その酸化銅の膜は酸が触れると溶けるため
カタバミに含まれる「シュウ酸」という酸と結びついて溶けて、もとのピカピカの銅が現れたのです。
家で実験をしてみましょう!
カタバミで10円玉を擦るとピカピカにすることができました。
銅製の食器なども黒ずみの原因は「酸化銅」なので「酸」でピカピカにすることができます。
カタバミ以外にも身近に「酸」の含まれるマヨネーズや、醤油、しょっぱい梅干し、タバスコ、酢など
色々なものでピカピカ具合を比べてみるのも面白いですね。
4歳児には今はなんでなのか伝わらないと思いますが、「これはこういうことだったんだな」といつか感じてもらえるかもしれません。
ぜひ試してみてください!
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