シンガポールへの引っ越し当日の記録です。
8/6に渡星してから1週間が経ちました。持ってこなくて不便だと感じているものを振り返りながら、4歳児を連れたフライトの準備や道中の様子をまとめます。
夫が一時帰国してくれたため、大人2人、未就学児1人で動いています。機内は夫と私たちの座席が離れての移動になりました。
引越しや旅行の準備にお役立てください!
スケジュール
東京羽田空港からシンガポール・チャンギ国際空港まで17:05-22:13の7時間のフライトです。
荷物を受け取りまっすぐタクシーで家に向かって現地で日付が変わる到着になりました。
準備
荷物
1人30kgまで無料で持ち運べるため3人で90kgまで可能でしたが大人2人では到底運べません。
持てそうな量をスーツケース3つ、手荷物3つに詰めていきました。必ず必要なものと持っていったもの、なくて後悔したものを紹介していきます。
■ 必ず必要なもの
パスポート、チケット、(MyICAアプリ)
■ 引っ越し荷物
すぐに使う日用品(化粧品、洗面用具、食器、ハンガー類、おもちゃ)、衣類、食料品
リチウムイオン電池内蔵の電化製品、睡眠道具
必ず必要なもの
パスポートとチケットは必ず持っているか確認しましょう!これさえあればとりあえず大丈夫です。
すぐに使う日用品
夫が先に駐在しているとはいえ、ほとんど荷物を送っていなかったため歯ブラシや歯間ブラシ、割れない食器、ハンガー類、おもちゃを少し持っていきました。
化粧品類はおそらく船便でしか送れないので到着まで2、3ヶ月かかります。基礎化粧品を気持ち多めに持っていくことをおすすめします!
私は現地のドンキと無印良品で「高い…」と悔しがりながら買いました。
衣類
1週間過ごす気持ちで用意しました。上下5着ずつ、他という感じです。
スーツケースで持っていった衣類はこちらです▼
Tシャツ3、ブラトップ2、ズボン3、スカート2、ワンピース1、長袖Yシャツ1、薄手の羽織1、やや厚手の羽織1、サンダル2、スニーカー1、下着類
実家で1週間過ごしていたので航空便がすぐ到着する想定だったのですが、20日かかることになりまだ来ていません。航空便も2、3週間見積もると良いですね。
1日分実家に忘れてきて上記の量ですがなんとかこの枚数で日々過ごせています。
なくて後悔している衣類▼
ビーサンと長袖
子どもがいる方は初めのうちはかなりプールに行きたがるかもしれません。我が家は今のところ毎日行っていて雨の日も雨があがったタイミングで行きます。ビーサンのような濡れても良いラフなサンダルも手荷物が良さそうです。
私は自宅の冷房が寒いのが想定外でした。好きに調整すればいいって思いますよね?
「24℃以上に設定するとエアコンが壊れるから絶対に温度はあげないでくれ」とオーナーから言われてるそうで、消すと暑いし、つけると寒すぎるし長袖があれば…と日々思ってます。今は別の部屋のエアコンをつけるなどして対処しています。
リチウムイオン電池製品
機内持ち込み用のスーツケース1つ分になりました。モバイルバッテリーの火災等の影響で引越し荷物で航空便・船便共にリチウムイオン電池が運べなくなってしまいました。自宅の電化製品を機内持ち込みで運びます。
リチウムイオン電池が取り外せる物は本体を航空便・船便で送るのがおすすめです。
持ち込んだ主な電化製品はこちら▼
モバイルバッテリー、パソコン、アマゾンアレクサ、スピーカー、電動ドライバー、任天堂スイッチ(他ゲーム機)、ダイソンやロボット掃除機のバッテリー
食料品
食料品は空いているところに詰めました!
夫は「なんでも買えるから何もいらないよ!」と言っていたのであまり詰めませんでしたがすぐにはシンガポールの価格に慣れないのでもう少し持ってきたかったなぁと今は思っています。
持ってくれば良かったもの▼
コンソメ、鶏ガラスープ、カレールー(甘口)
持ってきたもの▼
味噌汁、お吸い物、お茶漬け、麦茶
どれもシンガポールにあるドンドンドンキ(ドン・キホーテ)で買えるのですが、「近所で買えるかな」とドンキで買い逃してからまだ行けていません。
私はフェアプライスで7$のカレールーを買いました。もはや高級食…。ドンキなら3$程らしいので日本の物はドンキか明治屋が良さそうです。コンソメや鶏ガラの粉末はフェアプライスで見かけていません。
麦茶は持ってきて良かったものの、冷水ポットも手荷物で持ってくるべきでした。
睡眠道具
なれない飛行機で子どもが寝づらいかと思って、アイマスクと枕になるようなぬいぐるみを持っていきました。用意してよかったです!
飛行機に乗る前にやること
MyICAアプリの登録
アプリをダウンロードして申請が必要です。主に直近の体調の申告でした。飛行機の搭乗日を含めて3日前から申請が可能です。
登録するとメールが送られてきます。パスポートと紐付けられるのかシンガポールに到着した際にもメールが来ました。
暇つぶし道具の用意
子連れでの7時間フライトは気合いを入れて臨みました。
21時には寝る想定で残りは5時間。食べたり飲んだりする時間が1〜2時間だと見積もっても3〜4時間はフリータイムがあります。
とりあえずAmazonプライムで2時間分(容量の限界)の動画をダウンロードしました。終わったら繰り返し見る覚悟です。
動画以外にもナンジャモンジャやポケモンウボンゴ等のカードゲームを鞄に入れていましたが、席が狭いし落としたら面倒なので広げることはありませんでした。こちらも出番はありませんでしたが任天堂Switchも鞄にいれてました。
移動時間の過ごし方
準備ができたのでいよいよフライトです。
子どもと2人の移動時間、まずは飛行機のデバイス内の映像に何が入っているのか確認しました。
なんと、トイストーリーが入っています…!娘はトイストーリーが大好きなのでひとまず再生しながら環境を整えました。
シンガポール航空のおやつ
少し落ち着いた頃にスナックをいただきました。若干スパイシーなものが混ざっていて、4歳児は苦戦していました。


シンガポールのタイガービールと一緒にいただきました。機内でアルコールが出てくるのが嬉しいです。
シンガポール航空の機内食
また映像を観たりトイレに行ったりばたばたしていると19時半くらいです。夕食が運ばれてくる時間になりました。
8/9は建国記念日なので、搭乗日は建国60周年記念をお祝いしたチリクラブかチキンが選べました!

本当に美味しくて、娘もいるししばらくチリクラブは現地でも食べに行けないだろうと思っていたので嬉しかったです。ハイネケンと一緒にいただきました。

チキンは柔らかくて、麺とパン、野菜も癖がなかったので娘も頑張って食べてました。食べ終わる頃にはデザートのハーゲンダッツがきます!
そうしていると21:00になったのでトイレに行き、娘と寝る支度を始めます。

娘用にもアイマスクを持っていったのは大正解でした。気持ちが切り替わったのかすんなり寝てくれてあとは着陸までぐっすりです。
シンガポール到着後

私も一緒に1時間ほど寝てしまったので微妙に眠い中入国審査です。
パスポートを見せてゲートを通ったあと、ファミリー優先レーンへと進みました。
そこで何かよくわかっていないまま顔写真と指紋を取り、娘も同じことをするのかと身構えていたら名前と誕生日を聞かれて終了しました。
6歳以上?だとシンガポールへの初入国の際に写真と指紋を撮るみたいですね。
名前と誕生日を聞かれると思っていなかったので何度か狼狽えました。娘の誕生日すら英語が出てこなかったな…と若干ショックを受けながらスーツケースを受け取り、タクシーで帰ります。
準備してフライトを楽しみましょう!
映像を見たり美味しい機内食を食べたり、よくわからないまま楽しく無事にシンガポールに到着しました。
子どものいる方は何か映像を2~3時間程用意して、パスポートとチケットの用意、MyICAの登録をすればばっちりかと思います。
これから3年弱過ごしますので、在星期間が重なる方はどうぞよろしくお願いします!
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