『育脳タワー』は知育効果がありそうだけど、楽しく遊んでくれるかな?
対象年齢は3歳だけど実際に3歳でも遊べるの?
対象年齢が3歳になっていても実際に遊べるのかどうか気になりますよね。
実際に私も娘が3歳のときに悩みつつも「苦手意識が芽生える前に遊びの中で立体図形の感覚や空間認識力を身につけて欲しい!」と育脳タワーを購入した1人です。
算数の中でも図形問題は苦手な子も多いですよね。遊んで身につくのであれば試してみたいと思いました。
今回はエド・インターの大人気「知の贈り物シリーズ」の『育脳タワー』で実際に4歳児が遊んでみた感想をご紹介します。3歳のときから自宅にあるので、そのときの反応も併せてお伝えしますね。
購入するか悩んでいる方はぜひご覧ください。
紹介するおもちゃはこちらです▼

この記事で分かること
✔ 『育脳タワー』の知育効果
✔ 『育脳タワー』の遊び方
✔ 【口コミ】4歳児(3歳児)が育脳タワーで実際に遊んだ感想
育脳タワーはどんなおもちゃ?
エド・インターが出している大人気知育シリーズ「知の贈り物シリーズ」の木製おもちゃです。対象年齢は3歳~で、大人も楽しめる問題が全部で74題収録されています。
付属の日本語テキストに沿ってブロックを組み合わせてタワーを完成させる立体パズルゲームになっています。
「知の贈り物シリーズ」はエド・インターが幼児教室と共同開発した「考える」楽しさを知るおもちゃです。
3歳から大人まで難易度別にステップアップしながら長く遊べるシリーズになっています。
内容物

タワー1つ、カラーブロック11つ、スペースブロック2つが入っていて
日本語テキストが1冊ついています。
遊び方
レベルが1〜3まであり、スペースブロックの数で難易度が変わります。スペースブロックが減ると積み上げるブロックの数が増えて難易度が上がっていく仕組みです。
基本的にはテキストに沿って遊んでいきます。

まずは問題番号の横の□と同じ色のブロックを用意します。

書かれているブロックと同じ順番、同じ向きでブロックをタワーに積んでいきます。
用意したブロックで形が書かれていないブロックは想像してブロックを積みます。(1は全て書かれているので、指示通りに積み上げます。)
ピッタリはまれば完成です!
番号が進むごとに自分で考えるブロックの数が増え、難易度はあがっていきます。
知育効果
育脳タワーでは主に、空間認識力、予想する力、想像力、集中力、忍耐力を育むことができるとされています。
実物の立体のブロックなので、頭の中で想像したブロックを、想像したまま実際に形にしてみることができます。
正解ではない場合、タワーから飛び出してしまうのでわかりやすいです。
正解するまで想像してブロックの積み上げを繰り返すことができるので、まさに考える楽しさを知るおもちゃになっています。
空間認識力はすぐに身に付くものではないので、日頃から遊びの中で養っていきたいですね。
【レビュー】実際に遊んだ様子
娘が3歳半頃からこのパズルは自宅にありました。3歳の頃と最近の4歳の実際の反応とできたことをご紹介します。
はじめに伝えておきますと、パズルが本領を発揮できたのは娘の場合4歳半頃でした。
3歳のとき
娘が3歳6か月頃に購入して初めて遊んでみましたが、「正直あまり遊んでくれなかった」という印象です。
まず、3歳の子が遊ぶにはかなりの手引きが必要です。書いてあるブロックを集めてあげて、ブロックの向きを一緒に確認して遊びました。
図形に慣れ親しんでいないので、そもそもテキストの指示通りの形でタワーに積むのが難しかったんです。3歳のときに遊んだのはおそらく片手で数える程です。
集中力と忍耐力が鍛えられるとはいえ、できないことが続くと遊び続けられませんでした。
「遊びの中で図形感覚を身につけて欲しい」と思って購入しましたが、嫌いになっては元も子もないので一度このおもちゃはそっとしておくことにしました。
4歳のとき
娘は4歳6か月で「テトリス」にはまりました。すると、形の似たこのパズルを手に取って楽しそうに遊ぶようになりました。
4歳半も過ぎると□の色を見て自分で必要なブロックを集めることができます。
問題に書かれたブロックと実際のブロックの形を見比べては正しく積み上げ、レベル1の14題は難なく解くことができるようになっていました。(レベル1は、5つのブロックのうち2つのブロックの向きを考える難易度です。)
レベル2の8つのブロックのうち4つを自分で考える問題で苦戦し始めて今は25番あたりを挑戦中です。
「カタ」っと心地の良い音がしてぴったりはまるのが嬉しいみたいです。
これからも気が向いたときに遊んでいきます!
育脳タワーはこんな人におすすめ!
✔ 空間認識力・立体図形の感覚を身につけたい人
✔ テトリスなどのパズルが好きな人
育脳タワーは遊びながら空間認識力が身につけられる立体パズルです。
算数で図形につまずく前に導入したいおもちゃだと思います。
我が家の場合のように、一度遊ばなくなってもまた遊ぶことがあるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
我が家も気長に思い出したときに遊んでいきます!



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