「子どもと一緒に大人も退屈せずに楽しめる」ゲームをお探しですか?
今回は、4歳の娘も大好きで定期的に家族や友人と遊んでいる『キャプテン・リノ』をご紹介します!
『キャプテン・リノ』は折り曲げたカードを壁にして、その上にカードを重ねて高いマンションを作っていくゲームです。「倒したら負け」の分かりやすいルールなので子どもから大人まで楽しめます。4歳児と祖父母の4世代でも楽しめました!
協力して1m以上の高いマンションを作ったり、相手が苦戦するように手札のカードを選んで対戦することもできます。大人だけでもさっと手軽に盛り上がることができますよ。
Amazonのレビューでは「3歳から楽しめた」「入園祝いのプレゼントに」との声もありました。ぜひ覗いてみてください▼

『キャプテンリノ』の概要
ドイツの「HABA」が販売している立体積み重ねゲームです。日本では「すごろくや」が販売しています。2011年が初版の比較的新しいゲームです。

作者:Steven Strumpf & Scott Frisco
イラスト:Thies Schwarz
権利許諾者:Excel Global Developmen
スーパーヒーローのキャプテンリノはマンションによじ登って街の安全を守ります。できるだけ高く・しっかりとした高層マンションを築いて任務のお手伝いをしてあげましょう!
対象年齢・人数
プレイ人数は2〜5人
対象年齢は5歳〜
所要時間は10分~15分
我が家は娘が4歳から遊び始めました。キャプテンリノの駒が小さいので、口にしなくなれば3歳くらいからでも楽しめそうです。
見た目が派手で、すぐに終わるので飽きずに取り組めますよ!
では早速遊び方を説明をしていきます。
キャプテン・リノの遊び方
キャプテン・リノの内容物
まずはキャプテン・リノの内容物です。
キャプテン・リノの内容物は非常にシンプルでコンパクトです。

キャプテンリノ:1人
土台カード:1枚
壁カード:28枚
屋根カード:31枚
ルールブック:1冊
ほとんどカードだけなので軽くて泊りでのおでかけにも最適です。
ゲームの仕組み
やることは簡単で
カードに示された線に沿って壁カードを配置する→屋根カードを置く
これだけです。繰り返していき、倒した人が「負け」、倒さなければ全員が「勝ち」となります。
準備

土台と壁カードを置き、屋根カードを5枚(2人の場合は7枚)配ります。
屋根カードは自分だけが見えるように持ちましょう。余った屋根カードは補充用の山札となります。

土台は裏表で難易度が変わります。

2つの線の表は通常用、1つの線の裏は上級者用になっています。選んでセットしましょう。
これで準備は完了です。
屋根カードの効果
屋根カードには様々な効果があります。特別な印があった場合、建て方に変化が起きます。
確認しておきましょう。

左上の何も印のないカードが「効果なし」の通常カードです。
2×:屋根カードを2枚置けます。
+1:次の番の人は屋根カードを1枚引きます。
↱↲:順番が反対回りになります。
!:次の人は1回休みです。
🦏(サイのマーク):キャプテンリノの駒を移動させます。
ゲームスタート
では、ゲームスタートです。
もっとも近日に良いことをした人からスタートします。決まらなければ1番年下の人から始めましょう。
線をよく見て壁カードを取り、折り目にそって曲げてから設置します。

その上に手札から選んだ屋根カードを1枚置いていきます。

次の順番の人は屋根カードに書かれている線の本数分の壁カードを取って設置しましょう。

もし屋根カードに特別な印があれば従います。(↑はサイのマークがあるのでキャプテンリノを移動させます。)
この繰り返しです。
低いマンションでは気にならなかったキャプテンリノも高くなってくるとぐらぐらとビルを大きく揺らします。

ゲーム終了
ゲーム終了は以下の3パターンです。
誰かが最後の屋根カードを無事に置けたとき
:手札がなくなったこの人が勝ちです。
高層マンションが倒壊してしまったとき
:倒した人は「負け」となります。複数人の場合手札の屋根カードが少ない人が勝ちです。枚数が同じ場合、手札のカードの印が多く残っている人が勝ちです
建築で壁カードがすべて使われたとき
:このとてもありそうにないことが起こった場合には全員がスーパーヒーローとして勝ちとなります。
試しに1人で真剣に積み上げてみましたが、全ての壁カードを使い切ることはできませんでした。本当に奇跡に近い終わり方です…!
パーティ遊びにおすすめです!
子どもだけでも、大人だけでも、子どもと大人でも、誰でも気軽に楽しめるカードゲームです。
ぜひ遊んでみてくださいね!



コメント